ご挨拶・社長メッセージ
このたびの東日本大震災で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
日本アジアグループは欧州4カ国でこれまで59MWの太陽光発電所の開発経験を有し、国内でも電力会社以外で 最初のメガ級(1,000kW以上)の発電所の開発を行った企業グループとして、震災後の電力不足の解消方法が 従来と同様な枠組みで成されようとしていることに焦燥感を感じ、このたびの不遜な提案をさせていただくことといたしました。
既に欧州では自然エネルギーを対象とした電力の固定買取価格制度が導入され、積極的な民間資金の導入、新規発電業者の参入を受けて水力を除く自然エネルギーによる電力シエアを10%以上に高めることに成功しております。
日本でも同様のことを政府が導入を決断さえすればできること、従来型の発電所よりも短期間に建設でき、電力不足の解消を温暖化ガスの増加を引き起こさずに可能であることを政治家、政府の方々、そして需要者の皆様に 知って欲しかったのであります。
このような提言・提案を通じて発電市場のオープン化を計れば、一挙に民間事業者、投資家が参入を競うこととなることは 欧州の例からも疑う余地はなく、一方で、固定価格買取制度に伴う電力料金の上昇は 数パーセントの上昇で済むことも欧州の例から想定できます。原子力発電の万が一の事故がもたらす電力料金の上昇や 温暖化にともなう地球環境の変化が引き起こす様々な異常気象を考えれば、十分に意味のある追加的コストであることもご理解をいただきたかったのであります。各家庭が発電の中心となし、電気自動車の電池が夜間電力の供給機能を 果たすといった未来の生活を考えても、今こそ太陽光発電を真剣に普及させる時だとの思いに至ったのであります。
何卒趣旨のご理解を賜り、ご協力賜れますようお願い申し上げます。
日本アジアグループ株式会社
代表取締役会長兼社長
山下 哲生